好きな曲を聴くだけで認知症を予防? 茂木健一郎「脳にとって音楽は食べ物」
『梅沢富美男のズバッと聞きます!』に、脳科学者の茂木健一郎氏が出演した。
■認知症の予防にも効果
現在、音楽は認知症の予防にも積極的に活用されている。人間の脳に眠っている「情動」(感情の揺れ動き)と強く結びついているのが音楽であると言われ、音楽によってそうした記憶を刺激することが認知症予防に役立つのだという。
さらに、音楽をただ聴くだけでなく、演奏をすることでより効果が期待できるのだそう。楽器の演奏を行うと、行わなかった場合よりも認知症の発症リスクが64%も低くなるという研究結果が紹介された。
つまり、日常的に「好きな音楽」を「楽器で演奏」していれば、認知症のリスクは限りなく低下すると考えることができる。「音楽は無駄なものではない」ことが、科学的に立証されたような形だ。
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■次週は認知症予防スペシャル
次回28日の放送では、引き続き認知症予防を特集。女優の雛形あきこと音無美紀子、俳優の村井國夫らが登場し、スタジオでは話題の脳トレに挑戦する。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)