好きだからダメ出ししたい! ローソン『できたてからあげクンロボ』の揚げたて再現度は低い
実際に食べてみたものの…ローソン『できたてからあげクンロボ』の完成度はまだまだ
■いつものからあげクンじゃない…
しらべぇ取材班はレギュラーとレッドを購入したのだが、普段のからあげクンよりもなぜかかなりデカい。
実際に食べてみると、こ、コレは…悲しいことにいつもの揚げたてからあげクンの味とはほど遠いではないか(ガッカリ)。
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■普通のからあげクンと比較
普通のからあげクン(右)とあげたてからあげクンロボで作ったからあげクン(左)を比べるとその大きさや色はまったくと言っていいほど異なり、記者がいつも食べていたからあげクンとは違う味の物体になっていたのだ。
理由としてはおそらくだが、あげたてからあげクンロボは強力な熱風で仕上げているため、からあげクンの内部に空気が入りサイズが大きくなり、表面に熱がかなり伝わるので、衣の色が濃くなる。
また、熱風により水分が飛んでしまうため、いつものからあげクンよりもジューシーさがないのだ。おそらくいま流行りの揚げないフライヤーや、熱風調理のオーブンでからあげクンを調理したら似たような食感になるのではないかと推測する。
■利用客の楽しさを大事にするローソンらしい試み
マニアとしてはからあげクンロボで調理したからあげクンをできたてのからあげクンとは呼びたくないが、悪魔のおにぎりをいち早く商品化するなど、美味しい物をただ作るだけでなく、利用客の楽しさも大事にするローソンらしい試みだと感じた。
まだ1店舗だけの設置ということはこれから改良を続けていくと思われるので、ぜひ油で揚げたからあげクンとおなじ味になるよう、これからも期待していきたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)