キンプリ岩橋、セクゾ松島を襲ったパニック障害 経験者の中川家・剛「気持ちわかる」
パニック障害と向き合ってきた、中川家の剛がかつての日々を振り返り、「King&Prince」のメンバー・岩橋玄樹への考えも語った。
■キンプリ岩橋に「すごい、気持ちわかる」
剛は「言いたいことがあった」と「King&Prince」の岩橋が活動休止中にUSJに遊びに行っていたと批判する人がいることを取り上げた。「僕が勝手に思っていることなんですけど、多分、試したんじゃないですか」と持論を述べた。
自身は「今日はあそこに行ってみよう、あ、行けた」「いつも2駅で降りてるけど、今日は3~4駅行けたとか」を繰り返し、症状は徐々に回復していったという。
この経験から「すごい、気持ちわかる。本当はもう治っているんじゃないか、昨日は苦しかったけど、今日は治ったんじゃないかと。調子がいい時はやってみたくなるものなんですよ、早く治りたいから」と当時の自分と重ねた。
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■「病は気から」は失礼?
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,537名を対象に、「病気について」の調査を実施。「『病は気から』という言葉は、病人に失礼だと思う』と答えた人は全体で32.5%
3人に1人は「失礼だ」と思っていることが判明。しかし半数以上は「病は気持ちの問題だ」と思っているということだ。剛も「気の持ちようだ」「しょうもない」「辞めてしまえ」などの酷い言葉も何度も言われたそうだ。
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■理解と支えが症状緩和に
剛の症状が落ち着いてきたのは、礼二をはじめ周りの理解と助けが一番大きかったと語る。
なお、今でもパニック発作が発症しそうな時はあるそうだが「あ、きてるかなと思うけど、でも、まぁいっかと思えるようになった」と現状を語った。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)