『ドラゴンボール』の必殺技「かめはめ波」 実際に打とうとしたことがある人の割合は…
子供の頃「かめはめ波」を打ってみたいと思ったことはないだろうか?
長年、子供達からの人気を集めている『ドラゴンボール』。12月14日から、20作品目となる劇場版アニメ『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』が公開され、話題となっている。
そんな、ドラゴンボールの代表的な必殺技といえば、「かめはめ波」。主人公の悟空が渾身の一撃として放つ姿を見て、憧れた人も多いだろう。中には、「特訓すれば自分もかめはめ波を打てるようになるかもしれない…」と修行に励んだ人もいるのではないだろうか。
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■10人に1人がかめはめ波
しらべぇ編集部は、全国の20〜60代男女1,537名を対象に調査したところ、全体の10.1%が「かめはめ波を実際に打とうとしたことがある」と回答した。
一見少ない割合に感じられるが、10人に1人の割合で密かに修行をしていたと考えるとなかなかの数字ではないだろうか。
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■30代男性にチャレンジャー続出
さらに、この調査結果を、男女・年代別に振り分けると、「かめはめ波」を打っていた人の実態が明らかに。
すべての世代で男性の割合が大きく上回り、若い世代に目立つ結果となった。もっとも高いのは30代男性で22.6%で、20代男性が17.4%と続く。
青春時代をドラゴンボールと共に歩んだ30代では、4人に1人が自分も出せるのではないかと「かめはめ波」の修行に励んでいたことが明らかに。
また、女性でも30代は13.3%と突出していることが判明。「月に代わっておしおきよ」が流行する中、密かにかめはめ波を打っていたことを想像すると、当時のドラゴンボールの人気ぶりが伺える。
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■子供と一緒にカメハメ波
一方で、50・60代にも少数派ではあるものの「かめはめ波」チャレンジャーが見受けられるが、少し世代がずれている。そこで、この調査結果を既婚・未婚で振り分けると興味深いことが判明した。
30・50・60代では、既婚者に「かめはめ波」に挑戦した人が目立つ結果に。
50・60代は子育てを経験していた時代に、ドラゴンボールが放送されていた。子供は「ごっこ遊び」をするなど、真似る癖がある。我が子がドラゴンボールに夢中になっていたため、一緒にかめはめ波を打つ特訓をしていたのかもしれない。
また、2015年から『ドラゴンボール超(スーパー)』が放映されるようになった。30代では、幼少期を懐かしみながら子供と鑑賞し、かめはめ波を打ち合って遊んだりしているのだろう。
長きに渡り子供達に夢を与え、愛され続けているドラゴンボール。科学が進歩して「かめはめ波」が実際に打てるようになるのも時間の問題かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)