スキャンしデジタル化した写真もとっておく? 物を捨てるのに抵抗を感じる理由とは
物には、人々の思い出が詰まっている。そのためどんなにボロボロになっても、捨てられないことも…。
■写真をすべてデジタル化したのに…
物への愛着だけでなく、捨てる行為自体が嫌いな人もいるようだ。
「まだフィルムカメラしかなかった頃の写真を、夫がすべてスキャンしてデジタル化してくれた。『これで、家の荷物も少しは減るね』と話すと、『いや、これは置いておく』って。
なんのためにデジタル化したのかまったくわからないけれど、夫は『念のために…』というだけ。最初は捨てるつもりだったけど、いざとなると惜しくなってきたみたい」(30代・女性)
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■元カレの思い出の品が捨てられず…
自分はネガティブ思考だと思っている人は、半数以上が物を捨てることに抵抗があると答えている。
やはり思い出の品物は、捨てにくいようだ。
「元カレとの思い出の品とかも、捨てられずに置いておく癖がある。捨ててしまうと、自分の過去をすべて否定してしまうような気がして。友達には『そんなのずっと取っておくから、なかなか前に進めないんだよ』って言われている」(20代・女性)
思い出は心の中だけでなく、物に投影している人も多い。その大切さが他人には理解しにくいため、トラブルが起きるのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)