ずっと同じ会社にいるとマンネリに? 「成長を感じられない」と不安の声も
ずっと同じ会社にいて同じ仕事をしていれば、マンネリを感じてしまうのも仕方ないのかもしれない。
■IT企業は転職が当たり前
人事異動があるので、なんとかマンネリになっていない人も。
「うちの会社は、それなりに慣れた頃に人事異動がある。辞令が出たときには『せっかく慣れたのに』と不満もあるけれど、新しい仕事は刺激になるから結果的にはいいのかも」(40代・男性)
一方でIT企業は、転職する人が多いことで有名だ。
「IT系の会社にいるから、転職組が多い。1〜2年すればスキルアップのために他のところに行くなんて人がいっぱいいるから、僕みたいに長くいる人間が『飽きないの?』と聞かれるほうが多い。
入れ替わりが激しいおかげで自分のやることもどんどん変わるから、あまり飽きないけどね」(30代・男性)
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■マンネリは悪くない
長年同じ会社に勤めている人からは、「マンネリは悪くない」との意見も。
「私はずっと同じ会社に20年以上勤めていて、マンネリと言われれば否定はできない。だけどマンネリは、悪いことばかりではないと思う。
慣れた人間が続けている安心感は、取引先にも伝わる。それこそ社畜って呼ばれようが愛社精神はあると思うので、その気持ちが努力に向かわせてくれる。これからも、マンネリな毎日を楽しみたいと思う」(40代・男性)
本人が楽しめているならば、マンネリではないのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の会社員・公務員の男女709名(有効回答数)