川淵三郎氏が高野連を痛烈批判 「頭の中身は明治から変わっていない」
高野連に対し「頭の中身は明治から変わっていない」と川淵会長が痛烈批判!共感の声殺到
日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長が、高野連に対して苦言を呈したことが話題となっている。
■頭の中身は明治から変わってない
16日、高知商野球部の部員が、同校ダンス同好会の有料イベントにユニホーム姿でゲスト出演。甲子園での試合の一場面を再現するパフォーマンスなどを披露した。高野連は、イベントに出演したことに対し「野球部員の商業的利用ではないか」と指摘。
このことを聞いた川淵会長は「最初は野球部員がダンスなんて素晴らしいと思っていたら、高野連が問題にしているという。こんなばかげた話があるか」と話す。続けて、高野連の体質を「頭の中身は明治から変わっていない」と批判した。
また、今回の件に対して異を唱えないマスコミに対しても「どう考えてもおかしいのに、高校野球は不可侵なのか」と怒りを露わに。
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■「その通り」と共感の声多数
夏の高校野球はナイターやドームでやるべきという意見を退け続け暑さへの具体的な対応しないなど、古い体質が垣間見える高野連。今回の川淵会長の発言は、ネット民から多くの共感を得ている。
「はい、川淵さんの言う通りです! もっと訳悪いかもしれません… 川淵さん、高野連ぶち壊してください」
「野連は長い間、朝日、毎日と高校野球関係者だけで構成されていて、一般常識とかなりかけ離れている。川淵さんのような人がもっとアピールしてほしい」
「川淵さんに賛成! 高野連は、一度解体して利権を廃止して再構築するべきです」
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■高校野球の人気は?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,329名に、高校野球についての意識調査を実施。結果は「大好き」と答えた人はわずか10.2%。
「まあまあ好き」と答えた人は37.8%で、肯定的な人は48.0%。一方、「あまり好きではない」が36.9%、「嫌い」は15.2%で、否定的な見方をしている人は52.1%。本調査では「好き」よりも「嫌い」がわずかに上回る結果となった。
時折問題視される高校野球連盟の運営。運営態勢を見直すいい機会になるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1,329名 (有効回答数)