評論家・宇野常寛氏、キンコン梶原の絡みに憤激 「イジメバラエティを縮小再生産」と苦言
評論家の宇野常寛氏がお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太に怒りを露わにし、話題になっている。
■「問答無用で帰るべき」
また、梶原の「みんなを面白くするために」の言葉を受けて「なんで、お前中心の『面白さ』『盛り上がり』のため僕らが嫌な思いしなきゃいけないんだ?」と不快感を露わにし、「こういうヤツがいるからイジメってなくならないんだなと痛感した」と綴っている。
「みんなを面白くするために(宇野に嫌がらせを)しました」。
一晩経ってカジサックのこのイイワケ、本当にどうしようもないと思った。
なんで、お前中心の「面白さ」「盛り上がり」のため僕らが嫌な思いしなきゃいけないんだ?
こういうヤツがいるからイジメってなくならないんだなと痛感した。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 3, 2019
梶原に対して「ネットなら自分はいじる側に回れると、テレビのイジメバラエティを縮小再生産することしかできなかった。」と苦言を呈し、「とりあえず二度と僕に近づかないで欲しいわ」と意思を伝えた。
さらに「みんなも今回みたいにつまんない奴に自分中心の舞台の悪役やいじられ役を押し付けられそうになったら、問答無用で帰るべきだ」とメッセージを送っている。
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■「イジり」と言いながら「イジメ」?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女の男女1,342名を対象に「イジり」について調査を実施。その結果、全体のおよそ6割の人が「『イジリ』といいながら、イジメだと思うことがある」と回答した。
面白いイジりなのか、苦痛やいじめと感じるものなのかは、受け手次第。相手の気持ちに敏感になるべきだろう。
逆に、笑えないものや気分を害するイジりを受けた際、雰囲気に合わせて笑っていては、相手は「自分は面白い」と勘違いしたままであり、自身は身を削られるだけになる。「NO!」と伝えることも重要ではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1.342名(有効回答数)