ケンコバ、ザコシショウのスキャンダルを暴露 「健康ランドで…」
『R-1グランプリ2019』の事前番組『ガチンコ! R-1への道』が、「GYAO!」で配信される。
ひとり芸No.1決定戦『R-1ぐらんぷり』。昨年は先天性の視覚障害を持つ漫談家、濱田祐太郎が同期のゆりやんレトリィバァを破り、優勝をつかみ取った。そんな笑いの祭典が今年も開催される。
動画配信サービス「GYAO!」では、『R-1ぐらんぷり 2019』の見どころに迫り、より大会を楽しむための特別番組『ガチンコ! R-1への道』を、明日15日から毎週金曜日に配信。
しらべぇ取材班は今回、番組の収録現場にお邪魔して、番組MCのケンドーコバヤシ、初回ゲストの濱田、アキラ100%、ハリウッドザコシショウにインタビューを行った。
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■大会は今回で第17回目
2002年に第1回大会が開かれた『R-1』は、今回で第17回目。陣内智則やバカリズムなど、バラエティ番組の中核をなす実力派たちも演者としてネタを披露してきた。そうした歴史の中で、チャンピオン3人の印象に残っている芸人やネタを教えてもらった。
濱田:僕はデビューした直後くらいから、『R-1』のDVDを買って、ナオユキさんのネタをずっと漫談作る参考にしてました。喋る順番とか、どういう風に話を組み立てたらいいのかって。だから、最初の『R-1』の目標は「ナオユキさんと同じところまで勝ち残る」でした。
ザコシショウ:とにかく明るい安村くんかな。僕が優勝した前の年に一緒に出てたんですけど、すごい勢いがあったから、なんかすげえ印象に残ってますけどね。
ケンコバ:あれは難しいところではあるよね。安村は『R-1』の前に話題になっちゃってたから、不意打ちができない。ちょっとひねっていかなアカンというかね。まあ、ひねって一番アカンかったのは天津の木村やけどね。「何をしてんねん」って言ったもん。「なんで詩吟がタイムスリップすんねん」って。
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■ケンコバ「最低やと思った」
アキラは、事務所の先輩であるザコシショウが優勝した2016年度大会が印象的だったと話す。
しかし、アキラとは対照的に、ザコシショウと吉本の養成所で同期であり、ユニットを組んでいた元相方のケンコバは落胆していたらしい。
アキラ:僕はシショウが優勝した年に準決勝まで残って、敗者復活ゾーンまで初めて行けたんです。そのとき、シショウの優勝を同じ事務所の芸人さん何人かと一緒にモニターで見てたときは感動しましたね。
ザコシショウ:でしょ?
ケンコバ:俺は最低やと思ったけどな。
ザコシショウ:なんでやねん。お前はメディアにそういうこと言うやろ。
ケンコバ:こいつ、こんな芸風のクセに、普通にちょっと目うるませて、両手で授与されてて…。めちゃくちゃ怒りましたもんね。偉いさんが優勝の目録を持ってきたでしょ? 「そんなもん、ドロップキックせーよ!」って。それやったら、マジで天下取れたと思うよ。
ザコシショウ:そんなもんしてみーよ。大惨事やで。天下取ったじゃなくて、排除されるよ。