俳優・関口アナム、「アナム」という名前に30年間悩む 「必ず間違えられる」
『中居くん決めて!』で女優・竹下景子の次男、俳優の関口アナムが名前に関する悩みを吐露した…
女優・竹下景子と写真家・関口照生の次男、俳優として活躍する関口アナムが、4日深夜放送『中居くん決めて!』(TBS系)で自身の名前についての悩みを吐露。大きな反響が起きている。
■30年間の悩み
アナムが30年間抱えてきた悩みは、本名でもある「アナム」について。
じつはアナムと書いてアナ「ン」と読むのだが、スタッフや共演者から名前を間違えられることが多発、「そりゃ間違えるよな」と納得はしつつも、読みと文字をどちらかに統一すべきか悩み続けていると明かす。
この日、芸名を「アナム」か「アナン」に変え、読み書きを統一することを決意、中居正広にどちらにすべきか相談した。
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■由来、戸籍上は…
名前の由来は、ブッダの弟子・アーナンダ僧から。「母親を大事にする人だったのを父が気に入った」のだが、その父が「見た目はアナムのほうがカッコイイ。でも、響きはアナンのほうが締りがイイ」との理由で、思い付きでアナムと書いてアナンと呼ぶ名をつけたという。
しかし、ここで驚きの事実が判明する。カナは漢字と違い「音を変えられない」という理由で、戸籍・パスポート上では「ANAMU」になっており、あくまでも「家族がアナンと呼んでいるだけだった」のだ。
ただの愛称と判明し、中居は「アナムでアナムだよ」と呆れながら結論を導く。アナム自身が30年間呼ばれ、気に入っている「アナン」で統一するよう助言、「ムをンとか言ってんじゃねえよ」と苦笑いした。