清原果耶、「宣伝会議賞」授賞式で感動　最も「心が惹かれた」キャッチコピーは？

7日、公募広告賞「第56回 宣伝会議賞」受賞式が開催された。そのイメージキャラクターを務める女優・モデルの清原果耶が登場し、壇上を彩った。

■宣伝会議賞とは？

そもそも「宣伝会議賞」とはなんぞやと言うも少なくないはず。簡単に説明すると、日本最大の広告賞であり、キャッチフレーズや企画アイデアを募集する「誰でも参加可能」のコンテスト。

今までに数多くの一流クリエイターを輩出しており、業界では「コピーライターの登竜門」と呼ばれているものだ。

今回も応募総数は54万8258点とかなりのもの。グランプリに輝いたのは「カクイチ」の課題「ホースを使いたくなるアイデア」に挑戦した谷尾裕一郎さん。そのコピーは「ホースの代わりって、ない。」であった。

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■「いい経験になりました」

偉大なコンテストのイメージキャラクターを務めた清原。

改めて感想を求めると、「私も日頃から使う言葉を大切にするようにしているんですけど。人の目を引くキャッチコピーを考えるのって難しいなって考えていて」と本コンテストのレベルの高さを再認識したという。

同時に「応募してしてくださった皆さんの言葉を見てみると、人それぞれの個性というか、目の付け所がたくさん見れたので楽しかったしいい経験になりました」と充実した時間を過ごせた様子。

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■清原のお気に入りは…

様々なキャッチコピーが発表される中、彼女が最も気になったものを聞くと、伝統的工芸品産業振興協会の課題に対するコピー「さっそく明日から、一生使うね。」をチョイス。

「伝統工芸品も距離が近く、日頃から扱えるような印象を受けたので。いろんな言葉を見させていただいた中で1番心が惹かれた」と親近感がポイントだったのだとか。

なお本コンテストには、学生も参加している。「わかりやすく人に伝えられる言葉を皆さん選択されていたので、そういう部分が印象に残っています」と年齢にとらわれない言葉選びの技術に感動していたようだった。

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（文／しらべぇ編集部・根室 ひねき　撮影／KEN）