劇団さまぁ〜ず、ついに旗揚げ公演終了　1ヶ月前は「怖い夢にとうとう入る」と嘆くも…

■1ヶ月前、今の心境は…

舞台への今の心境を聞かれると、「当日が締め切り。きちゃったらやるしかない」と答える2人。

「本当にできるのかなって未だに思ってます。でも幕は開くっていうね」といい、「さまぁ〜ずライブみたいな、ちゃんと本で完成してるライブとは180度違うものだと思います（笑）」と話す三村に、大竹も「うまい掛け合いはできないかもですね」と同意する。

「今の想定では、大竹と俺頑張ったな、かもしれないです」と舞台終わりの自分たちを想像する三村。

「舞台やる人が見る怖い夢…『セリフが入ってないままポンって舞台に出される』夢。それが本当に現実に起こる。『ああ始まっちゃったぞ、おい！』って、あの夢と一緒の感じです。あの夢に入るんだ、とうとう。怖いですね」と大竹は不安ものぞかせる。

当日ぶっつけの可能性がかなり高く、1ヶ月前の段階で「流れのみのプロット」しかない現状。

しかし「幼稚園のお遊戯会と似てる」と表現し、「立ち位置とか、ここにサル・キジってでっかく書いといてあげないと、板につけないと思うんですよね。そのバミリを2階席の人は見えるかもしれない。『ここに猿くるぞ』って」と笑い飛ばす。

「本当の汗と冷や汗を同じようにかいているはず」という2人。緊張しちゃうんじゃないかな、どういう気分になるのかな、と話していたが、果たして…。

■そして幕は上がり…

3月26日19時、草月ホールで幕が上がった「劇団さまぁ〜ず　旗揚げ公演」。

「新説・桃太郎」と題し、おじいさん・おばあさん、村人、そして桃太郎を中心に話は進んでいく。

途中途中には、番組を見ていないとわからない小ネタもたくさん。

さらに『木梨の貝。』（GYAO!）で募集した木梨軍団を劇団に送り込んだ、木梨憲武自身も突如乱入！　これはさまぁ〜ずの2人も聞いていなかったそう。

カメラ2台を引き連れて大暴れする木梨に、タジタジになる2人。そしてとんでもない事件が…。

舞台だからこそできる客席いじりや、カンペが消えて三村がパニックになるなど、まさかのハプニングも盛りだくさんだった旗揚げ公演。

桃太郎は鬼退治ができるのか、そもそも鬼ヶ島に行くのか。番組で気になった人は出るのか。舞台の模様は4月に配信される予定なので、行けなかった人も楽しみにしていてほしい。

配信開始までに「今までの復習」もお忘れなく！

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（取材・文／しらべぇ編集部・たつき あつこ）