石野卓球、瀧被告保釈に言及 「嫌いじゃない」「さすがに不謹慎」と物議
ピエール瀧被告の保釈に、「電気グルーヴ」石野卓球が「えー!? 死刑じゃないの?」とツイート。
■「稚拙な現代日本人を笑ってる」との声も
しかし、一方では「面白半分に有名人や犯罪者を公開処刑したがる稚拙な現代日本人を笑っている気がする」などと示唆する声も。
たしかに瀧被告の行ないは徹底的に反省するべきものだが、度を超えて彼の人格や、石野たちの音楽を否定する声がネット上には見られる。
石野がそのようなことを意図していたかは不明だが、不祥事を起こした著名人を匿名の人々が徹底的に叩く「ネット死刑」に、なんの生産性もないのは、認めざるを得ないことだろう。
関連記事:はなわ、GACKT新曲発表に「俺の歌やん!」と困惑 「何が起きたの?」と両ファン騒然
■「クリエイティブならクズでもいい」は1割
ずば抜けた才能・創造性を持つ人の中には、既存の価値観に染まらず、結果的に社会性を持たない人物が少なくない。
そういう常識を疑わない自由な精神が、優れた創作物を生み出すのは事実だが、一方、SNSが発達した現代社会では、クリエイターにも常識や倫理観、清廉潔白さを求める声も多い。
ちなみに、しらべぇ編集部が調査したところ、才能さえあればクズでもいいと答えたのはわずか12.7%のみだった。
9割近い人は「いくらクリエイティブでも、人間性が伴わなければダメ」と考えていることがわかるが、「はたしてその9割の人は、人のことを語れるのだろうか?」と感じる人は、どれくらいいるのだろうか。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)