店の裏でパンを踏み潰していた店員 その理由に「考えさせられる…」
店の裏で、パンを踏み潰していた女性店員…ショックを受けた投稿者が掲示板に書き込んだところ、店側の事情に「仕方がない」との声が多く寄せられている
『Yahoo!知恵袋』に、食品を廃棄するために店員がしていた行動にショックを受けた、というトピックが寄せられ、話題になっている。
■店の裏でパンを踏み潰していた
投稿者は、閉店後のパン屋の店の裏で、ショッキングな光景を目の当たりにしてしまったという。
アルバイトと思しき若い女性店員が、売れ残ったパンをゴミ袋に入れ、それを足で踏み潰していたのだそう。
投稿者には、その女性店員が罪悪感を感じている様子もなく食べ物を踏み潰していた様子に「どうしてそんな食べ物を粗末にするんですか…」と疑問を投げかけた。
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■「仕方のない問題」
こちらのトピックには、売れ残ってしまったパンは廃棄するほかなく、致し方のないことであると訴える声が続出。
また、店員が足で踏み潰していた理由は「体積を小さくして捨てやすくするためではないか」との声も。
「それは仕方ない気がします。パン屋としては売れ残ったパンは廃棄するしかないでしょうし、それを踏んで踏み潰すのも廃棄する際にはよくやると思います」
「パンは品質の劣化も早く、売れ残ったパンを捨てるのは、食品衛生や品質上の問題で仕方ありません」
「『もったいない』という考えはもちろん大切。持って帰って食えばいいという意見もあるが、『あの店で貰ったパンで、食中毒を起こした』という悪評が立ったら、どれほどの損害になるでしょう」
「私がバイトしてたとこのパン屋は閉店後に売れ残りをくれましたが、本当はそれもダメみたい。もったいないですね」
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■賞味期限に過敏な消費者も
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,400名を対象に「賞味期限」について調査を実施したところ、全体で約2割が「賞味期限を厳密に気にするほうだ」と答えた。
食品衛生などの観点から、賞味期限に過敏な消費者は少なくない現状もあるようだ。
廃棄せざるを得ない食品が出てしまうことは致し方ないこと。しかしながら、その光景を目の当たりにしたとき、「もったいない」と感じられる心も、忘れてはならないことではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ)
対象:全国20代~60代の男女計1,400名