鈴木おさむ、「事実婚を理解できていない」の本音に反響 名称の提案には厳しい声も
17日放送の『あさイチ』では、それぞれの「夫婦の形」について特集。番組ゲストの鈴木おさむはブログで「事実婚」について綴った。
■「自由婚とかフリー婚のほうが…」
番組終了後「事実婚??」というタイトルでブログを更新した鈴木。番組を振り返り、「夫婦の形。それぞれでいいし。色々でいい。みんな一緒じゃなくていいいんだよね。」と理解を示す。
その一方で、「事実婚というものに対して。自分の中で100%理解できてない部分があって」と本音を綴っている。
続けて、「先に言い訳しているみたい」との理由で、「事実婚」という言葉よりも「自由婚とかフリー婚とかのほうがいいんじゃないかなと」提案し、「どう思いますか?」と読者に呼びかけた。
関連記事:生涯未婚率が増加中でも「結婚したい!」 婚活アプリでは「ヤリモク」に注意を
■「事実婚」や呼び名への意見続々
これに対しては「籍を入れるのが結婚。中途半端なグレーの制度は腑に落ちません」「妹も事実婚です。30年以上支え合って仲良くやってますよ」「友人が事実婚です。長女で、姓を変えたくないという理由で」と様々な意見が寄せられている。
日本ではまだ認知度も低いため、鈴木同様「理解は難しい」との意見も多く見られる。
鈴木が提案した「自由婚」や「フリー婚」という名称に関しては「軽すぎる」「言い訳しているみたい、って誰かに対しての呼び名じゃないでしょ」「名称なんてどうでもいい」とあまり賛同を得られていないようだ。
関連記事:不倫相手が放った「残酷すぎるふたつの嘘」 絶望する独身女子の悲痛な訴え
■「本当に色んな形がある」
18日に更新したブログでは、多くのコメントに対して「本当に色んな形がある」と綴り、「夫婦のカタチ 色んなカタチが出てくるだろうし、それを受け入れられる世の中になるといいなと思いました」と締めた。
しらべぇ既報だが、千葉市は7日、LGBTなどのカップルだけでなく事実婚も「パートナー」としての証明書を発行する制度を設けた。異性間の「パートナーシップ制度」は全国初となり、話題になった。
夫婦の形、結婚の制度…今後も議論を呼ぶテーマだろう。時代とともに2人が幸せで支え合える制度が確立していくことを望む。
・合わせて読みたい→不倫相手が放った「残酷すぎるふたつの嘘」 絶望する独身女子の悲痛な訴え
(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)