「歌で後押しできたらいいな」 足立佳奈が5thシングル『little flower』で見せた進化とは
19歳のシンガーソングライター・足立佳奈。彼女が5stシングル『little flower』に込めた思いを聞いてきた。
「踏み出そう今 見つけたい答えがあるから」。そんな、シンプルな歌詞が心に突き刺さるのは、彼女の感情がしっかりと歌声に乗っているからなのだろう。
99年生まれ19歳のアーティスト、足立佳奈。彼女が24日にリリースする5thシングル『little flower』に、どのような思いを込めて制作したのか、本人に迫った。
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■感じたのは「お客さんの存在」
インタビュー時は、足立が初のライブツアーを終えたちょうど一週間後。いままで合同ライブから単独ライブ、そしてツアーへと着実にステージを上げている彼女に、いまの心境を尋ねる。
足立:いままではワンマンライブの経験も少なくて、イベントとかで2、3曲歌わせてもらうっていうのが多かったから、「みんなで作り上げる」というのがあまりなかった感じですね。
だからこそ、今回はお客さんあってのライブだったなぁって感じました。でも、意識しすぎたからか、歌とか歌詞とか伝えなきゃいけないことが緊張で飛んでしまって…でもその時のベストは尽くせたと思います!
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■ツアーを経て得たもの
また、今回のツアーを通し彼女自身にも「ある変化」があったよう。それは、シンガーソングライターとして向上するのに必要なものといえる。
足立:もちろん自分にも変化があって…歌い方ですね。今までは歌った後に汗をかくってことはなくて、言うなら笑顔で歌うっていう気持ちが強かった。でもそうじゃなくて、歌詞を伝えるためには自分が笑顔でいるよりも、曲にあったトーンで歌う必要もある。
だから「力強さ」を意識してバンドメンバーとやったりもして、そのおかげか「歌い方がCDと違うね!」ってファンの方からも言っていただけたり。そういう新しい発見もあって「もっと音楽を知りたい」って思うきっかけにもなりました。