超人気声優・梶裕貴がコメディドラマに初挑戦　「絶対に観てほしいです」

言わずと知れた人気声優の梶裕貴がシチュエーション・コメディドラマ『遊戯みたいにいかない』に出演する。

エンタメ

2019/04/28 05:15

梶が今回演じるのは、お祝いサプライズの芝居が大げさすぎる男、直人。元劇団員のため、芝居がオーバーで、周りがついていけなくなるという役柄だ。そこで、もし、梶自身を「〇〇な男」とするなら、どのような枕詞が付くと思うかを教えてもらった。

梶：種類は違うんですけど…直人的なところは自分にもあるんじゃないかなと思っています。良くも悪くも真っ直ぐな男かな、と。自分の中で「こうであるべきだ」っていうものがピンポイントで決まっています。

でも、お芝居やクリエイティブな場所でその想いは大事だなとは思いつつ、やっぱりそれだけじゃ上手く回らないですし、良いものはできていかないと思うので、ある程度受け入れる心も大事だなと今は思っています。

仕事だけじゃなくプライベートもなんでしょうけど、「こうだ」と決めたら、なかなかそれを変えられず…もうちょっと柔軟でもいいんじゃないかと自分でも思うことはありますね。

本作には前作に続き、お笑いトリオ・東京03と三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎、女優の山本舞香がメインキャストとして出演する。梶は今回、東京03の3人、山下と共演。4人は緊張して現場に入った梶に、優しく声をかけてくれたそうだ。

梶：リハーサルのときに控室に行ったら、すでに山下さんがいらっしゃっていて。僕はそもそもドラマがどうやってできていくかもそんなに知らないので、「みなさんリハーサルから台詞は覚えて来られているものなんですか？」と伺ったら、「まだ誰も覚えてないから大丈夫ですよ」と教えてくださって。

そこでまずほっとしつつ（笑）。話をしていくうちに山下さんが同い年だということも分かったりして…同世代の方が同じフィールドにいてくださる安心感を強く感じました。

東京03さんも「全然気負わなくて大丈夫ですから」と気さくに話しかけてくださって、すごくガチガチだったのが、少しずつリラックスしていられる場所に変わっていきましたね。