四国の人はスピリチュアルが苦手? 高年齢層は恐怖心が残っている可能性も
占いやパワースポットなど、悩める心を軽くしてくれるスピリチュアル。しかしその話題自体が苦手な人も…
■30代以降は危険も感じる?
さらに男女年齢別で見ると、苦手な人は、年齢が高くなるほど多くなる傾向。特に60代は男性が57.8%、女性が55.8%とどちらも半数以上という結果。
30代以降は、新興宗教の「オウム真理教」がおこした「地下鉄サリン事件」の恐怖をリアルタイムで経験している。そのため、神や奇跡といったスピリチュアルな話題が苦手な人も多いのかもしれない。
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■四国の人はうんざり?
一方、地域別で見ると、苦手な人は四国のみが半数をこえる、61.5%という突出した結果。四国というと、空海ゆかりの寺院をめぐる「四国八十八箇所」こと「四国遍路」が有名。
一見、スピリチュアルと親和性が高いように思えるが、むしろ歴史も深いだけに、どこから派生したかわからないスピリチュアルな話題は、苦手とする人が多いのかもしれない。
「スピリチュアル」と一口に言っても、占いやパワースポットなど、実に様々なものがある。自分の辛い心を軽くしてくれる一つの方法として、本質を見失わずとりいれていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)