男女平等・女性の社会進出に戸惑う女性に意見続々 「悔しくない?」「女の敵は女」
「ガールズちゃんねる」では、「男女平等じゃなくても良いのにって思ってる人」のスレッドに多くの意見が寄せられている。
■「声を上げ続けていかなければ」
一方で「声をあげること」の必要性・重要性も多く見られる。「平等」という言葉への解釈についても様々な意見が。
「ただ女性に優しくしろ!って人が声をあげる人がややこしくしてる気がする。平等っていうのは同じ権利を持つこと。これに声をあげ続けていかなければいけない」
「色んな人の声を聞いてると『なにを持って平等というか…』とわからなくなってくる。でも処遇や給料など、平等にすべきことは沢山あると思う。日本は遅れすぎてる」
「男女平等って同じ内容の仕事をするってことじゃないでしょ。女の立場が下ってことがおかしいんじゃない? 「女だから…」ってナメられるとか悔しくない? それは声をあげていこうよ」
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■「女性に優しい会社」に勤めている人は…
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の会社員の女性177名を対象に調査したところ、「自分は女性に優しい会社に勤めていると思う」と答えた人の割合は35.6%。
なにをもって「優しい」というのかはそれぞれだろうが、男女平等が推奨される現代で、女性を雑用係にしたり、給料を低く設定したりなど、女性を下に見ている会社も少なくない。
声をあげる女性が多くなり、女性の働きを認めない会社は、時代に取り残されて衰退していくのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の会社員の女性177名 (有効回答数)