藤崎マーケット、『ten』大炎上受けてツイート その内容に反響相次ぐ
「性別がわかりにくい一般人の人の胸を触るなどして、男性か女性か確認する」という企画が炎上した『かんさい情報ネット ten.』(読売テレビ)。藤崎マーケットのふたりが揃ってツイッターで謝罪した。
■田崎も猛省「止めるべきだった」
また、相方の田崎も「ディレクターの指示の上やっていたとしても」とあくまで自分の判断ではなかったと当時の状況について説明しつつも、「現場でロケ自体を止める事が出来たし止めるべきだったと反省しています」と自分にも責任があったと猛省。
そして、「サブちゃんさん、お店の方、このコーナーを見て不快な思いをされた方、このコーナーを楽しみにしていた方々本当に申し訳ございませんでした」と綴った。
ディレクターの指示の上やっていたとしても現場でロケ自体を止める事が出来たし止めるべきだったと反省しています。サブちゃんさん、お店の方、このコーナーを見て不快な思いをされた方、このコーナーを楽しみにしていた方々本当に申し訳ございませんでした。
— 藤崎マーケット田崎 (@tasakipan) May 13, 2019
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■真摯な謝罪には評価の声も
いくら現場の指示だったとは言え、人権侵害に加担することは、決して許されないことだ。
しかも、今回はその様子がテレビで放送されたワケであり、自分のことではないにせよ、間接的に傷つけられた視聴者もたくさんいたはずだ。
だが、自らの過ちを認め、真摯に謝罪した彼らの行動については、一定の評価の声も集まっている。
「トキさんたち『も悪かった』かもしれませんが、トキさんたち『だけが悪かった』わけではないと思います。しっかりと反省されて、まだ批判があることを覚悟してのツイートに頭が下がります」
「芸人さんにとってレギュラーがどれほど大切か分かっているつもりです。ああいった状況の中、独自の判断でスタッフの指示に刃向かい、ロケを止めることは立場を考えるとかなり難しかったと思います。おふたりに非がないと言えないことがとても辛いですが、いつまでも応援してます。だいすきです」
「『違和感』は黄色信号です。突っ込んではいけないのです。何かおかしいと思ったら立ち止まる勇気をお互い持ちましょう!」
「今回の件、やりたくない気持ちがあっても芸人としてやるしかなかった、で悩まれたと思います。とくに一発屋と言われてどん底を経験したお二人ですから断れなかったと思います。テレビ業界、立場の弱い芸人がやらせられて問題になれば番組・コーナー打ち切り、もうこういう風潮なくしたいですね」
今回の出来事で、レギュラーを失ってしまうという藤崎マーケット。しかし、時代が変わりつつある今、それ以上に大切なことに気づいたのではないだろうか。
自分がおかした過ちは消えないが、それをプラスに変えていけるよう、人権意識をアップデートして、頑張ってほしい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)