チコちゃんが”世界で2番目に足が速い動物”を紹介 「けもフレの再現」と話題に
『チコちゃんに叱られる』で世界に2番目に早い動物を紹介。けものフレンズで見たことがあると話題に
24日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマのひとつ、「足が2番目に速い動物は?」の調査結果が、ネットで話題となった。1番足の速い動物といえばチーターを答える人は多いだろうが、2番目の動物を知っているだろうか?
■「プロングホーン」
世界で2番目に足が速い動物は「プロングホーン」であるとチコちゃんは紹介した。プロングホーンは北アメリカに生息する動物で、その見た目はヤギに似ている。しかしチーターにも劣らないパワーが備わっているようだ。
チーターは瞬発力に長けた動物で、瞬間最高速度は時速110kmと言われている。しかし、持久力がなく400mほどしか全速力で走ることができないという。
プロングホーンの瞬間時速は96kmと言われているが、驚くべきはその持久力。時速70km以上を保ちながら、6kmを超える距離を走り続けることができるのだ。
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■チーターを絶滅させた?
現在、プロングホーンは北アメリカに生息しており、チーターはアフリカに生息しているため、出会うことはない。しかし、数十万年前チーターは北アメリカにも生息していたという。チーターの獲物となっていたプロングホーンは、チーターから逃げるために足が速くなったようだ。
プロングホーンの足が速くなりすぎた影響でエサがなくなり、北アメリカのチーターが絶滅してしまったと解説。現在の北アメリカにはコヨーテ、ボブキャットといった天敵がいるが、この2種類は足があまり速くないため全力で走る必要がないようだ。