ニワトリの卵はなぜあの形? チコちゃんの解説に「奥が深い」と納得の声相次ぐ
『チコちゃんに叱られる』で卵の形について解説。納得の声が相次ぐ。
31日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマのひとつ、「ニワトリの卵はなぜあの形?」の調査結果が、ネットで話題となった。形について考えたことがある人は少ないだろうが、誰もが納得する理由があった。
■「転がらないため」
テーマへの気になる回答は「転がらないため」という。卵の形は住んでいる環境や孵化させる方法によって変わってくるようだ。
円形ではなく、尖った形になっていることで、傾斜がついていても真っ直ぐ落ちず、振り子のように左右へ揺れながらゆっくりと止まるようになっている。
卵の形は、孵化させる環境によって変わってくる。ニワトリのような鳥類は不安定な環境で産卵、孵るまで面倒を見るため、親鳥から卵が離れないようにあの形になるという。
さらに、ペンギンはニワトリよりも過酷な環境で孵化させるため、卵がさらに尖った形となっている。逆に砂に埋めて、子育てをしない亀の卵は、転がっても関係ないため、丸い形になっていると解説した。
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■「奥が深い」と納得の声
ニワトリの卵が、子育て環境に適した形になっているという解説に「奥が深い」「面白い」と納得する声が多く上がっている。
転がらないため?!!
へぇぇぇ!!
#チコちゃんに叱られる— 黄昏 (@tasocale_x) May 31, 2019
育て方の違いで卵の形が違うのか…
奥が深い😊— 茶白🐾 (@neko_to_sasami) May 31, 2019
不安定な所で生まれる鳥の卵は尖がった形で、
安定した場所で産む動物は丸いのか。
これは面白い!
#チコちゃんに叱られる— ぴえ~る (@tenshin0225) May 31, 2019
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■5割が育児ストレスを経験
育て方によって適した形になる卵。人間は産卵はしないが、子育てといった形で大人になるまで面倒を見る。その子育てでストレスがたまることはあるのだろうか。
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査したところ、全体の48.6%が「育児ストレスを感じたことがある」と回答した。
チコちゃんには今後も生物の神秘についても調査をしてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の子供がいる男女685名 (有効回答数)