プリンが3個セットの理由とは チコちゃんの悲しい回答に「お父さんにも食べさせて」の声
『チコちゃんに叱られる』でプリンが3個セットである理由を解説。まさかの理由がネットで話題に
14日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマである「なぜプリンは3個で売っている?」が、ネットで話題となっている。
おやつとして人気なプリンだが、3個セットで売っているものを買う人も多いのではないだろうか。じつは3個セットであることには、理由があるという。
■お父さんは食べないから
チコちゃんの回答は「お父さんは食べないから」。プリンがスーパーなどの店頭で並び始めた高度経済成長期の影響であるようだ。
経済成長期以前のプリンといえば、家で作って食べることが多かったという。経済成長期になると会社員たちは「モーレツ社員」と言われるくらい朝から晩まで働いていた。朝から晩まで忙しくしている人が増えたため、手軽に食べることのできるファストフードが流行した。
その流れで1971年にカッププリンが誕生。当時は親子+子供2人という家族構成が多かったが、プリンは昼間に食べることが都合で、母親+子供2人で食べることができるように3個セットになったと解説した。
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■あのセット売りにも理由が
スーパーでは、プリン以外にもセット売りされているものが多くある。ヨーグルトは家族4人揃って食べることができるように、4個セット売りに。また、納豆は、単身者が賞味期限中に食べきれるような3個セット。
ウインナーは1袋を使い切りサイズにして、2袋セットにすることでお得感がでるようにしている。焼きそばは、家庭にある平均的なフライパンのサイズに合わせて3人前となった。