外食時に子供にスマホを渡すのは「教育の放棄」 長嶋一茂の主張に親たちが大反論
『長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた!』で、長嶋一茂の「子供にスマホをもたせる親」に対しての発言を巡り徹底討論が…
知育アプリをさせたり、手が離せない時に動画などを見せるため、子供にスマホを与える親が増えているという。
19日放送『長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた!』(テレビ東京系)では、「子供がうるさいからスマホを与えておけ、みたいな親は最悪だよ」との長嶋一茂の発言に論客達が徹底討論、大きな反響が起きている。
◼スマホを渡さない理由
世の流れに逆行するかのような一茂の持論。「家族での食事中という状況」と補足した上で、「24時間与えるなとは言っていない。家族での外食時に子供がうるさいからとスマホを渡すのは反対と言った」と発言の真意を語る。
「外食はうるさい子供をしつける教育の場でもある。スマホを与えたら教育にもならないしコミュニケーションもとれない」と熱弁する一茂。
幻冬舎編集者の箕輪厚介氏は「まったくの正論。そういうおじさんっているよなってだけ」と苦笑い。ただし現実問題として「動画を見せていれば15分黙る」とスマホを活用することも大切だと主張した。
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◼古谷経衡氏「子供が騒ぐのは当然」
放送作家・野々村友紀子氏は「夫婦の時間も必要」とスマホを与えてでも静かにさせたい親の意図を解説。石原良純は、共働き家庭が増えているなかで「せっかく家族の時間を共有できる外食の場でスマホを与えるのは反対」とそれぞれが持論を展開していく。
文筆家・古谷経衡氏は「外食時に子供が騒ぐのは当然。スマホを与えて黙らせとく奴隷根性がおかしい」と主張。しかし「子供は騒ぐもの。静かにさせる必要はない」との持論には周囲から反論が飛び交う。
レストランなど公共の場であっても騒いでいい、ウロチョロしても「かわいい」と見守り、周囲の客から舌打ちされたら「謝って親が戦えばいい」と子供に注意せずに放置すると主張した古谷氏を、テリー伊藤が「子供に向き合っていない。しつけができてない」と切り捨てた。