電車で妊婦さんに席を譲ろうとしたら… 「周囲の反応」に絶句した
通勤電車で妊娠中の女性をみかけたので、席を譲ろうとしたら… それぞれの思いやりや正義感がすれ違い、まさかのトラブルに発展
■「図々しい」と暴言まで
投稿者は、「見ず知らずの若い女性にさっき譲ろうとしたと言うのもなんだし…」とモヤモヤを募らせ、電車を降りる際には、女性から「図々しい」といった暴言をはかれてしまう始末。
「妊婦さんも周りの人も何も言ってくれなくて、悲しくなりました」「こんな時はどう言えば自分は傷つかず、注意した若い女性も傷つかなかったのでしょうか？」と、他ユーザーに意見を求めている。
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■「世の中冷たい」「はっきり言うべき」
このトラブルについて、投稿者に同情する声のほか、「若い女性に一言いうべきだった」といった声が目立つ結果に。
「電車内なんて冷たい世界ですよ。『お譲りしましたが、ご遠慮されました』とピシャリと言ったほうがいいですね」
「世の中言うべきことは言わないと損をしますし、自分が嫌な思いしますよ」
「譲るのであれば、何も言わずに立ってその場を離れる。そうすれば、妊婦さんも気兼ねなく座れます」
中には、こういったトラブルを回避するために「黙って席を離れる」という譲り方を推奨する声も。
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■妊娠中の女性に席を譲る？
しらべぇ編集部が全国の20～60代の男女1,362名を対象に意識調査を実施したところ、全体で約6割の人が「妊娠中の女性に電車で席を譲るようにしている」と回答している。
投稿者は、「若い女性も正義感からおっしゃっていたのだと思う」とフォローしつつ、「あとから愚痴を言うくらいなら、多少降りる駅を過ぎても言い返せばよかった」と記している。
それぞれの親切心や正義感、遠慮が重なって起こってしまった、なんとも後味の悪いトラブルである。
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（文／しらべぇ編集部・衣笠 あい）
対象：全国20代～60代の男女1,362名 （有効回答数）
