3歳息子が夜中に腹痛を訴えた… 母が「心当たりはありあり」だった理由とは
前日夜に子供が食べ過ぎ、夜中に腹痛を訴えた…もっとも、親が食べさせ過ぎてしまうのにも事情がある?
■食べ過ぎる子供は少なくない?
子供がいない人の中には、「そんなに食べさせなきゃいいのに」と思ってしまう人もいるかもしれない。しかし、しらべぇの取材に対し、子育て中の20代の女性は有澤の行動に理解を示す。
「息子も3歳のクリスマスのときに、ごちそうがよほど気に入ったのか食べすぎてしまい、吐き戻してしまったことがありました。
好き嫌いがあったりなど、子供にどうやってバランスよく食べさせるか悩んでいるお母さんは多いと思います。そういった中で、子供が喜んでたくさん食べているのを見ると、つい食べさせ過ぎてしまう……ということもあるのではないでしょうか。
実際、有澤さんは前日のブログで『食欲が(健康の)バロメーター』と書いていたようですが、そう思うのはすごく納得ですね。そのときの気まぐれで食べてくれないこともあるので、『食べるうちに食べさせておく』という気持ちになるのもわかります」
実際、子供の中には好き嫌いが激しかったり、そもそも食事にあまり興味がない子もいる。そんな現実を踏まえると、食べさせ過ぎて失敗してしまう親は、意外と少なくないのかもしれない。
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■3分の1が「食べ過ぎて嘔吐」経験
しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,328名に「食事について」の調査を実施。「食べすぎで嘔吐したことがある」と答えた人は、全体で32.0%もいることが判明。
有澤の息子は腹痛だったが、食べ過ぎて体調に異変をきたしてしまう人は決して少なくないようだ。
もっとも、急性虫垂炎や腸閉塞、さらには外傷が原因の臓器損傷などの可能性もある以上、腹痛だからといって「食べ過ぎたんだろうな」と安易に結論づけるのは危険だ。
もし子供が急に腹痛を訴えた場合、慎重に子供の様子をみたうえで、判断に迷う場合は救急外来を受診したり、救急車を呼ぶようにしたい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)