足立佳奈、10代最後の恋愛ソング『ひとりよがり』で見せた最大級の切なさ
シンガーソングライター・足立佳奈が6thシングル「ひとりよがり」に込めた思いを聞いた。
■「甲子園テーマソングをやってみたい」
シングルの2曲目には「恋する気持ち」を収録。ロート製薬のキャンペーン「恋する肌キュン」のテーマソングに用いられたことでも話題になった楽曲だ。
━━恋する女子への応援歌として、「ひとりよがり」とは対照的なパワフルな歌い方も特徴的でした。歌い方や声の使い分けが進化している?
足立:だいぶ力を抜いて大人っぽく歌えるようになったなっていうのもありますし、今まで通りかわいらしく歌うこともできるようになってきたのかなって!
この曲では「かわいらしさ」「一生懸命さ」を意識して、好きな人を思う女の子の歌い方になっていると思ってます。
━━楽曲の幅の広がりに、今後色々なタイアップの未来が見えてきますね(笑)。
足立:タイアップ(笑)。でも、甲子園のテーマソングをやってみたいって言うのは、野球が好きな私の一つの夢だったりします。あとは…恋愛ものの映画とかでも使ってもらえたら…いいな!
インタビュー時、3曲目の「ふたり」は作成途中。「片想いソングではなく、付き合っている人がいる気持ちになって書きたい」と話していたが結果はどうなっているのだろうか。
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■デビュー2周年記念ライブも
直近の活動としては8月30日に、デビュー2周年記念ライブを控えている。「マイナビBLITZ 赤坂」という彼女史上最大規模のワンマンとなる。
足立:『HOME』っていうタイトルにしたんですけど、それはライブ会場だけどお家にいる時みたいに「あぁ、ここが居場所だな」って思えるようにしたいと思って。
「ありがとう」って感謝の気持ちを伝えつつも、みなさんが楽しく居心地が良いライブにしたいなって思います。
━━ぜひ多くのファンに進化した姿を見せてほしいです。
足立:はい! 歌はもちろんですけど、歌う前のMCがうまくできたらいいなって思っているので、そこも皆さんに楽しみにしてほしいです!
あと、今までは歌を聞いて「笑顔になれる」とか「キュンキュンした」っていう声が多かったんですけど、「恋のあり方を考えさせられた…」みたいな声が来るように頑張りますね(笑)。
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