「京アニ放火殺人事件」犯人は精神疾患で減刑かと物議 弁護士に聞いた結果
京アニ放火殺人事件の容疑者が精神疾患で減刑はありえるのか?
京都市伏見区にある、アニメ制作会社「京都アニメーション」で、19日に起きた放火殺人事件。20日現在で34名の方が亡くなるという非常に痛ましい事件で、多くの人たちがショックを受けている。
■「容疑者は精神疾患」との報道も
京都府警が身柄を確保した青葉真司容疑者(41)は、住居であるさいたま市でトラブルをたびたび起こしていたそうだ。
また、警察からは「精神的な疾患がある」との発表もあり、ネット上では「精神疾患で減刑されるのでは?」「もし無罪になったら許せない」などの声があがっている。
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■実際に弁護士に聞いてみた
しかし、ここまで多くの人たちが亡くなった事件で、精神疾患を理由に減刑されることはありえるのだろうか?
しらべぇ取材班は、レイ法律事務所に所属して、アニメや映像コンテンツの保護にも力を入れている舟橋和宏弁護士に話を聞いた。