美容室で全く会話しない客は迷惑? 美容師のリアルな本音は…
美容師とほとんど会話をしないことについて、どう思われているのか気がかりだという投稿者。美容師に本音を聞いてみると…
■非日常空間でリフレッシュしてほしい
また、取材に応じた美容師の女性は「お客様が美容師に気を遣って話を合わせるという事態は、本来あってはならないこと」とし、客がどのような接客を望んでいるのかは「美容師側が気をつけなければいけないこと」であると指摘する。
美容師:ご希望通りに仕上げることができて、お客様にご満足いただくことが1番。会話が弾んだ、弾まなかったことは全く問題ではありません。くつろいでいただき、また来て頂くことのほうが大切です。
美容室はお客様にとって非日常の空間として、リフレッシュできる場所であるべきです。経験を積んだ美容師は、最初にご希望のヘアスタイルを伺ったあとで、少し話しかけた感じでそのお客様がコミュニケーション求めているのか、そっとしておいてほしいのかを大体把握します。
美容師は、技術だけではないんです。お客様が余計な気を遣わずに、くつろいで、満足して帰っていただけることが1番です」
多くの美容師は「会話をしない客」のことを迷惑だとは全く思っていないようだ。
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■6割弱の人が「美容室が苦手」
美容師とのコミュニケーションに悩んでいるという投稿者だが、様々な理由で「美容室が苦手」と感じている人は少なくないようだ。
しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,732名を対象に実施した調査では、全体で6割弱の人が「美容室が苦手」だと回答している。
美容師と無理にコミュニケーションを取ろうとして、結果的に苦手意識を持ってしまうことはお互いにとって残念なこと。適当に話していたほうが楽しく過ごせるのか、静かに過ごしていたほうがリラックスできるのか…自分なりの美容室での快適な過ごし方が見つけられると良いだろう。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)