各地で猛暑による死亡が相次ぐ 熱中症を予防するコツとは?
若い男性が日光浴中に熱中症で死亡 その予防法とは…。
■熱中症予防のポイント
東京湾から吹く南からの熱風の影響と、群馬県側からの吹きおろしによりフェーン現象が発生し、暑さのメッカとなっている埼玉県。そこで、埼玉県保健医療部に熱中症対策ののポイントを聞いてみた。
①高齢者は上手にエアコンを使用する
②暑くなる日は要注意
③水分をこまめに補給する
④「おかしい!?」と思ったら病院へ行く
⑤周りの人にも気配りをする
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■水分補給のコツ
大量の汗をかいたら、水分とともに塩分も取ることが大事だという。スポーツ飲料には、500ミリリットルあたり約0.5グラム、経口補水液には、500ミリリットルあたり約1.5グラムの塩分が含まれているという。
スポーツ飲料や経口補水液などで塩分・ミネラルを補給することが勧められるが、スポーツ飲料で補給の際には糖分の摂り過ぎに注意が必要。また、ビールなどアルコールを含む飲料は、かえって体内の水分を出してしまうため水分の補給にはならず、逆に危険だそう。
環境省の熱中症予防情報サイトでは、1日当たり1.2リットルを目安としたこまめな水分補給を推奨している。本格的な夏の到来とともに、熱中症には充分に注意したい。
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(文/Sirabee編集部)