無職の男が自宅に火を放ち全焼 「自宅の衣類に火をつけた」
男が放火したことで、母親と伯父が行方不明に…
■放火の極めて重い「罪と罰」
現住建造物等放火罪は、死刑もあり、5年以上の懲役刑しかない非常に重い刑罰である。この内容は、殺人罪で設定されている刑罰と同じ。人が住んでいる場所に放火すれば、命の危険性があるので殺人の意思はなくても殺人罪と同等の刑罰を受けることになる。
また、日本には木造建築物が多かったため、1つの放火で周りの建物数件まで巻き込んでしまう可能性があり、被害が甚大になる可能性もあるので刑罰も重いものとされている。また、結果的に不特定多数の人に危険性が及ぶため、放火罪は非常に重いものとなっている。
更に人が死亡してしまった場合は、殺意はなかったとしても殺人罪より重い判決が下されることも考えられるという。
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■非難の声集まる
無職による犯罪が目立つという意見があがっている。
「無職の暴走が止まることを知らないなあ。無職の無敵化が進んでいる」
「若くて健康ならば、労働をするべきではないかと思う。遊んでるとロクな事はない」
「精神衛生的にも無職は良くない」
「定年を超えた人以外、労働を完全に義務化した方が良いのかも知れない」
今回は家庭関係のトラブル等も考えられるが、無差別に人を巻き込む放火等の犯罪防止策の確立が、今求められている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)