高校球児に愛された「特大カツ丼」が販売中止に その理由に怒り
甲子園側にある「大力食堂」で、名物メニューのカツ丼大盛りが販売中止に。その理由はSNS映え目的に来店する客が、食べきれないのに注文することだった。
■「バカなの?」「あり得ない…」
SNS投稿を目的とした客のせいで、高校球児たちが特大カツ丼を食べられなくなる……SNS社会ならではの出来事に、ネット上では怒りの声が相次いでいる。
スッキリでやってたけど
甲子園球場の近くの定食屋の
大盛りカツ丼が無くなったらしいね。
インスタ映え目的だけで頼んで
食べきれないから残すってバカなの?
そういう奴らって勿体ないって心が無いんだろうな。— 灰銀 (@takashiman64) August 21, 2019
写真のために料理を頼んで食べない残すとかあり得ない…
撮って完食したおいしかったって投稿は見るの好きだけど、いいね欲しさに撮って破棄する人無理だなー
しかしカツ丼は美味しそうだな😆おっちゃん長生きしてなー#スッキリ— meimo☆1y👧 (@nekonekomeimo) August 21, 2019
甲子園近くのカツ丼の大盛り休止
ただSNSに載せる人全員悪い訳では無いんだけれど、タピオカの時といいお金払ったんだからいいだろ?とか食材(生産者)と作り手(シェフ)の事を考えてみ?大将のおっちゃんが(写真のために頼んで食べきれずに残すの)かなしいって言う気持ちがチクチク伝わるよ#スッキリ— 高崎あおい@ウドゥン県⚠️プロフ読んでね (@maihamaaoi) August 21, 2019
https://twitter.com/eeeeen___e/status/1163964108921720833
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■インスタ映えを狙って商品を買った経験は…
インスタ映えというワードが流行したことにより、食べ物やイベントなどをSNS映え重視で選んだことがあるという人もいるだろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代のインスタグラムを使用している男女265名に「インスタ映え」について調査したところ、ユーザーの4人に1人が「インスタ映えを狙って、お店に行ったり商品を買ったりしたことがある」と回答。男女・年代別で比較すると、若者にその傾向が見られた。
ネット上では「高校球児にだけ提供するのはどうか」などの声もあがった今回の出来事。食べ物を残すことに罪悪感を覚えない人たちにマナー向上を求めるのも難しいと思われるだけに、厄介な問題だ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代のInstagramを使用している男女265名(有効回答数)