「ファンはザワッとしそう」 元AKB48・藤江れいなが出演映画の見どころ語る
元AKBグループの面々がオムニバス映画にて共演。舞台はアニメの制作現場で…。
かつて同じグループに所属していた芸能人同士の共演は、つい興味が惹かれてしまうもの。しらべぇ編集部は、元AKB48グループのメンバーを中心に制作された映画『アニメ女子・外伝 〜藍の翼・〜カーレッジ』のDVD発売前イベントを訪れた。
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■アニメを作る裏での苦労
同作の舞台となるのは、アニメ業界の舞台裏。介護と執筆の両立に葛藤する脚本家、仕事と結婚の選択に迷うプロデューサー、「プロ意識が低い」と言われてしまう声優の3人を中心に据えたオムニバス形式の作品となっている。
作中でキーパーソン役を務める元AKB48の藤江れいなと、前田亜美に作品の見所を直撃取材した。
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■働く女性のパワー
藤江が演じるのは、脚本家の琴葉。介護と仕事の板挟みという設定を聞いただけで苦労が偲ばれるキャラクターで、藤江自身も「大変な壁にぶつかったときに女性は強くなれるんだっていう姿を表現できたと思います」と語っていた。
前田は声優の凛役に挑戦。働くことの厳しさが描写された琴葉の物語とは違い、恋愛要素が強調されたストーリーとなっているよう。
前田は笑顔を浮かべながら「(凛は)自分の夢がありつつマネージャーに恋をしてしまう」「夢を掴むのか恋愛を選ぶのか、そういう葛藤を見てほしい」とコメントしている。
「マネージャーとの恋」という絶妙にあり得そうで男心をくすぐる設定に対し、藤江は「亜美のファンはザワッとしそう」と意味深な表情を見せて会場の笑いを誘った。
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■元AKBグループ大集合
今回は 2人の他にプロデューサー・芽紅役で元AKB48の高城亜樹が出演するだけでなく、主題歌と挿入歌を元SKE48のシンガーソングライター・佐藤実絵子が担当。
作品共演はグループを卒業して以来という藤江と前田は、「エモい」「プライベートで会うより、仕事で会うほうが心にきますよね」と談笑していた。
グループ卒業後に結婚した佐藤の話から、結婚関連の話題へと突入。2人とも「なかなか難しいです…」と、結婚の予定がないことをコメントしている。
すると「マネージャーさんとかは?」と作品に絡めたイジりが飛び出し、慌てた前田は「絶対ないです!」と照れながら否定していた。
芸能界を舞台に活躍してきた彼女たちだが、今作は制作現場での演技にチャレンジ。これからも多方面での活躍に期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ 撮影/北川昌弘)