「本人たちから…」 人気ユーチューバー・ヴァンゆん、吉報も困惑の声も
男女2人組ユーチューバーのヴァンゆんが太田プロダクションに所属することを発表。しかし、ネットニュースが本人たちの動画より先行したため、不満の声も。
■「本人たちの口から……」との声も
4日朝、ふたりの太田プロ入りを報じるネットニュースが複数媒体から出ると、ネット上で大きな話題に。
しかし、この前日に「明日のお昼12時にとても大切な発表があります。発表後も変わらず応援して下さることを心から信じております」との文言を自身のチャンネル上に投稿していただけに、ファンの中には「ネットニュースで先に知った」という印象を抱く人が続出。
その結果、喜ばしい報告ながらも、「本人たちの口から先に知りたかった」という声も見られている。
https://twitter.com/ru_kunyororo/status/1169029490812604416
https://twitter.com/mahiro_love57/status/1169030919287705602
ヴァンゆん太田プロかー!
本人たちが上がる前に出ちゃったね笑— こっちゃん (@kotolris) September 4, 2019
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■ユーチューバーのさらなる活躍につながる?
不満の声も出ている今回の出来事だが、ニュース媒体社と芸能事務所の関係に詳しいライターは次のように語る。
「芸能情報を扱う場合、媒体社は通常、事務所と配信時間を調整するのが普通です。今回、報じた日刊スポーツでは、記事中でヴァンゆんにインタビューしているので、太田プロ側も朝の時間に解禁することをを了承していたとみるのが順当でしょう。
もっとも、今後彼らが太田プロでの活動を本格化させていく場合、『旧来の芸能事務所・テレビ局のように情報解禁時間を指定したうえでリリースを流す』のか、それとも『大事な情報こそ、YouTubeチャンネル上で発表する』というユーチューバースタイルを守っていくのか……という判断を迫られる場面が出てくると思います。関わる人が多くなると、活動の自由度はどうしても下がってしまいますから。
これから、ますます芸能人とユーチューバー、インフルエンサーたちの垣根がなくなっていくことを考えると、注目すべきポイントだと思いますね」
抜群の知名度を誇りながらも、あくまで「一般人」としての扱いをされることが多いユーチューバー界において、彼らの行動は大きな意味を持っていくのかも。
もっとも、ファンとしてはそんなに難しく考えず、これまで通り彼らがローション相撲をしたり、ドッキリを仕掛け合うのを楽しく見守りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)