借金まみれの小学校教諭が現金窃盗 県は「全力で不祥事防止に取り組む」
小学校教諭がギャンブルで借金を重ねた末の驚愕の行動とは…
■教諭の裏の顔
この教諭は、複数の金融機関とカードローン会社から、借金を重ねていた。最初のきっかけは、車検のための金を借りたことだったという。その金を、パチンコや競馬で勝って返そうとしたが、負けがかさみ、借金が雪だるま式に増えていったとのこと。
そして、8月末には10万円の借金返済を迫られ、窃盗に及んだという。学校は、9月10日に警察に被害届を提出し、受理されたとのこと。
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■「教職員を厳しく指導する」
この事態に対して、神奈川県の教育長は、
「神奈川県の教育の信頼回復のため、全力で不祥事防止に取り組むとともに、教職員の不祥事に対しては引き続き、毅然とした姿勢で対処する。不祥事の根絶に向け教職員を厳しく指導して参る」
とコメントした。また、教諭の犯罪で、何の罪もない児童が心に深い傷を追う事態。ギャンブルで借金に負われ犯罪を犯すような資質の持ち主が、教育の現場に紛れ込んでいる危機をなんとかしなければならない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)