『サンモニ』台風19号と地球温暖化がテーマに 「何でも政治のせいに…」の声も
台風19号から地球温暖化を経由して安定の政権批判
■「まだ儲かるのでやりたい」
国立環境研究所の江守氏は、経済的利益ばかりを追求する状況に関して、
「温暖化対策を抜本的にやることは、色々な社会のシステムを大きく変える必要がある。『このまま便利な生活を諦めない』『まだ儲かるのでしばらくやりたい』と思ってしまう。
それをやめて温室効果ガスゼロの社会を目指す。まずは、考え方を変えてもらう必要がある」
と述べた。
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■現実の生活を脅かす
遠い将来ではなく、現実の生活を脅かす地球温暖化について司会の関口宏氏は、
「どうしても自分ごとにしにくい。便利な生活を捨てるってことだよね。そのキッカケを何か作らなきゃいけないんだろうな。答えは僕にもわかりません」
とコメント。福山大学の田中秀征客員教授は、「文明史の折返し地点であり、知恵を出しあってみんなで頑張るほかはない」と述べた。これに対して、ジャーナリストの青木理氏は、
「人類の存在がかかっている状況になっていることに、いい加減気づかなくてはいけない。これをやらせるのは、残念ながら政治の力だ。今の政権に考えて頂きたい」
と安定のスタンスで締めた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)