キンコン梶原、失踪3日間は“想像絶する精神状態” 生放送で告白
20代の頃、失踪してしまった経験を持つキングコング・梶原雄太が、当時の精神状態について明かした
お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太が、29日放送の『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演。過去に失踪したときの精神状態について明かした。
■追い詰められ、3日間記憶がない
梶原が失踪したのは、22歳のときだった。「仕事が忙しすぎたり、相方とも上手くいっていなかった。すごくストレスがあって、僕は逃げてしまったんです」と梶原。
「そのとき精神的に病んでしまって。失踪してからの3日間は全く記憶がなかったんですよ」と、極限の精神状態だったことを明かし、生放送のスタジオではどよめきが起こった。
「当時僕を助けてくれたのは、親友の1人でした。かくまってくれたりして。会社と連絡を取りたくないし、テレビも見ないという状態がずっと続いていて、最初は戻りたいという気持ちは全くなかった」と明かす。
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■「待っている人の存在」に救われた
失踪中、梶原は相方の西野亮廣について「失踪してから、相方が何をしているのかも全く考えなかった。もう誰かとコンビを組んでやっているだろうとも思った」という。
そうして失踪からおよそ2ヶ月半、梶原に内緒で会社と連絡を取っていた母から、西野が自分の帰りを待っていることを知らされ、気持ちに大きな変化があったのだそう。
ややあって西野の元にもどってきた梶原だが、自分と同じような経験をしている人たちに向けて「待っている人がいるというのを知ってほしい」と呼びかけた。
■職場からの失踪経験、若い男性に多い?
記憶を失い、失踪してしまうほど追い詰められてしまった梶原。ちなみに、しらべぇ編集部では以前「職場からの失踪経験」に関する意識調査を実施している。
全国20代~60代の男女1,381名を対象に調査したところ、「職場から失踪したことがある」と答えた人は、全体では1割未満という結果に。
性・年代別で見てみると、失踪時の梶原も該当する20代~30代男性は2割弱と高い割合になっている。
一時期はコンビ仲が上手くいっていなかった2人だが、西野の存在がなければ、今の梶原はいなかったのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女計1,381名(有効回答数)