嵐・二宮、結婚報告直後のコンサート 「結婚を無かったことにする空気がすごい」
二宮和也の結婚発表後、札幌で行われた嵐コンサート。参加したジャニヲタライターの感想は…
■最後の挨拶でかすかに気持ちを伝えたニノ
コンサートの最後、一人ずつスピーチをするコーナーに。「今度こそ結婚の話をするかな」とソワソワするファンをよそに、メンバーはそれぞれ「インスタやったことなかったけど、30代のおじさんががんばるよ」「新国立競技場で会いましょう」など、新しい仕事の話をしていきました。
大野くんに至っては、日常におけるささやかな幸せについて語り出し、「相葉ちゃんがサラダ食べてるのを見るだけで泣ける」と言って会場に爆笑の渦を巻きおこしました。
そしていよいよ二宮くんの番です。5月の札幌公演初日でのスピーチでは、「20年間、人生投げ打って嵐をやってきたんだよ。だから嵐5人にしかわからない気持ちもあるんだ」と、少しキレ気味に話す場面もあったニノ。
しかし今回はとても穏やかに、「今日はなんかすごくみんなの優しさを感じました。あ、別にいつも感じてないわけじゃないですよ」とコメント。「優しさを感じた」と言ってましたが、本当にそうなのでしょうか?
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■祝福ウチワをしまうファンも
このコンサートに参戦していたファン(30代・女性・会社員)は、「MCタイムで一切結婚の話をしてこないメンバーを見て、隣の席にいた親子が『今日はこのまま終わるんだな。』と察し、『ニノおめでとう』ウチワをそっとカバンの中にしまってました」。
ファンが結婚をお祝いをしたくてもさせてもらえない同調圧力。札幌ドームの5万人と嵐のメンバーが、二宮くんの結婚なんてなかったかのように振る舞う空気。これは客の優しさではなく、もはや恐怖に感じました。
かつてのSMAPマネージャー飯島氏が、木村拓哉に一切結婚生活を語らせてこなかったのも事実。キムタクを成功事例として、今回の嵐も一切、結婚トークをしないと決めたのでしょうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原)