「またね」と別れたのに疎遠に… 結婚など環境の変化が要因か
「またね」と言って別れたはずなのに、そこから疎遠になってしまい、二度と会わないこようになることも。
■結婚で疎遠に
一方で年を重ねると、疎遠になる相手が増えるものだ。
「きちんとしたお別れをして会わなくなった人なんて、数えるくらいしかいないと思う。だいたいの人はだんだんと疎遠になって、会わなくなっていく。
理由とかははっきりとしないけれど、お互いに忙しいとかですれ違いができるんじゃないかな」(30代・男性)
結婚してから、疎遠になることが増えた人も。
「一番大きいのは、やはり結婚かな。片方が結婚すると、独身のときのように飲み歩くのは難しくなる。だんだんとお互いに気を遣って誘わなくなり、疎遠になることも多い」(40代・女性)
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■社交辞令の「またね」
たとえ二度と会わないとわかっていても、「また会いましょう」と言うことも多いだろう。
「もう二度と会わないと思う人にも、『また会いましょう』と社交辞令を言うのが一般的じゃないのかな? たとえば会社を辞める人とか、よほど仲がいい人でない限り、もう会うことはない。
それでも『また、みんなで集まりましょうね』と、絶対に果たされない約束で別れる。そんな別れを繰り返しながら、人は成長していくんだろうな」(30代・女性)
もう会わなくなった人とも、出会えたことに意味があったと思いたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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