美馬学、ロッテ入団決定 「トレードって形でいいんじゃない?」の声も

千葉ロッテマリーンズに美馬学が入団。ロッテから楽天に移った鈴木大地も踏まえると大型トレードのようだが…

スポーツ

2019/11/25 19:45

千葉ロッテマリーンズ

FA権利を行使していた美馬学投手の千葉ロッテマリーンズ入団が決定した。巨人、ヤクルトとの争奪戦の末に日本シリーズMVPの経験もある右腕を獲得した。

一方で、美馬が所属していた東北楽天ゴールデンイーグルスにはロッテから鈴木大地が移籍。ロッテと楽天でトレードを行ったようにも見える。


 

■ツイッターにも

過去にFA権利を行使して移籍した結果、トレードのようになった事例は2つある。11年に巨人と横浜DeNAの間で鶴岡一成と村田修一。12年にオリックスと阪神の間で日高剛と平野恵一であった。

美馬と鈴木で3例目と珍しい出来事だ。それだけにネット上からは「美馬と大地のトレードって形でいいんじゃないですか?」や「トレード扱いでいいんじゃない?」との声があった。


関連記事:原監督、FA人的補償の撤廃訴える 再考の余地はどれほどあるのか

 

■補償もある

美馬も鈴木もFAを行使しての移籍だ。両者共に年俸ランキングがBと推定される。そのため、人的補償か金銭補償が必要となる。ロッテ、楽天も人的補償を選ぶ可能性は十二分にある。

選手自身で選べない人的補償でさらなる波乱が生まれる可能性もある。そのせいか、ネット上でもトレードとの話が出てきたのではないだろうか。


■可能なのか

そこで、しらべぇ編集部は25日に日本野球機構(NPB)の担当者に話を聞いた。美馬と鈴木のようなFAでトレードをしたような状態の場合、球団同士の協議でトレードとするのは可能なのだろうか。

すると、「FA権を行使しての移籍。トレードとは別です」との回答があった。トレードのようになっているだけで、実際はまったくの別物だ。今後、補償についてどういった決断が下されるかも注目したい。

・合わせて読みたい→巨人にFAで移籍すると長く続かない? イメージ先行、他球団と比べても…

(文/しらべぇ編集部・大山 雄也