バチェラー進行役・坂東工 ローズセレモニーと手紙を渡す時以外は何を?
『バチェラー・ジャパン』の進行役でおなじみ、坂東工にインタビューを実施した。
■ライターを志す
ーライターを志したこともあったと。
「ビート・ジェネレーションといった、70年代のアメリカ文学が大好きで。旅に出て文章構成を考えずに、ジャズのようにとにかく即興的に旅の出来事を書くロードノベルみたいなことをやっていました。
1日500キロくらい走ると楽しくてたまらなかったんですよ。風景が変わらない光景を見ながら運転をしていると、この世の中に自分が存在していることすら忘れてしまう。旅人の語録に『自分の名前を忘れてしまうような旅をする』という言葉があるのですが、まさにその感覚でした」
関連記事:おのののか、周囲驚きの酒豪ぶりを告白 「週5は飲む」「悲しい時もお酒」
■アピールの戦略は…
ーバチェラーでは番組の進行役を務められましたが、これまで司会などの経験は?
「司会の経験はなかったのですが、5年前に亡くなった父親が会社の広報として働く傍ら、結婚式やイベントなどの司会をやっていたことを、父親が亡くなった後に初めて親族から聞いたんですよ。
家業を継いでいるわけじゃないですけど、言ってみれば二代目(笑)。因果を感じますよね」
ー仮にローズをもらう立場なら、どうご自身をアピールしていましたか。
「つたない英語でしか口説けなかったと思います(笑)。アイラブユーくらいしか言えないですよね(笑)。本心を隠したり、駆け引きをしたりするのが得意じゃなくてストレートに伝えるほう。相手を喜ばせたい気持ちもあって、オープンに関係を築いていこうとするかな」