ついつい検索… 「エゴサ」してしまう割合は若い女性に突出か
自分の名前をインターネットで検索することを、エゴサーチと言う。
自分の名前や、ネット上で使用しているハンドルネームを検索してみて、自分のことを話題にあげている人を探すエゴサーチ。エゴサーチをすると、他人から自分がどういう風にみられているか、他人の評価を知ることができる。
興味本位でたまに検索してみるのは良いが、検索するのが習慣になってしまったり、書かれている内容に一喜一憂したりと、エゴサーチ中毒になってしまう人もいるようだ。
■2割弱がしてしまう
しらべぇ編集部が、全国10代~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「エゴサーチをしてしまう」と回答したのは、全体の16.7%であった。
男性15.8%、女性17.5%と、女性のほうがややエゴサーチしてしまう人は多いようだ。
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■10代女性の割合が突出
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっともエゴサーチしてしまうのは、10代女性で34.2%とダントツ。20代女性が29.0%で続く。男性でもっとも割合が高いのは、30代で26.6%、10代が24.7%であった。男女ともに若年層の割合が高く、年代があがるごとに割合は低くなっていく。
若年層はインターネットが生活の一部になっている世代でもあるだろう。同世代でネットを利用している人も多く、身近な周りの人からの評価を簡単に知ることができるため、エゴサーチをしてしまう割合が高くなるのだろうか。
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■目に見えた評価が…
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっともエゴサーチをしてしまうのは、学生で30.2%。男女年代別に見た際に若年層の割合が高かったことから、学生の割合が高いのは頷けるだろう。
続いて割合が高いのは公務員で、21.4%。会社員が17.8%、自由業が16.7%で続いた。公務員は、仕事での評価が目に見える形で現れることが少ないのだろうか。ネット上で検索することで、自分の評価を知りたいと考えるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)