災害発生後の「自粛ムード」をどう思う? 多くの人の答えは…
災害発生後の自粛ムードについてどう思うか聞くと…
災害のたびに議論になる「自粛の押し付け」。「そんなことをするなんて不謹慎」と執拗に批判するネット民が現れ、言論統制にも似たような不謹慎狩りが行われる。
このような行動に、辟易としている人も多いようだ。
■災害発生後の自粛ムードをどう思う?
繰り返される災害発生後の「自粛」の強要。この風潮について、しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,733名に調査を実施。
結果「自粛ムードを迫る風潮に疑問を感じる」と回答した人は35.6%。7割の日本国民は、災害発生後の在り方について「ある程度の自粛は必要」と考えているようだ。
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■地域別に見ると…
自粛を迫ることに疑問を感じている人を地域別に見ると傾向が出た。
東日本大震災を経験した東北の割合が高く、42.1%。2位には大阪地震や西日本豪雨が発生した近畿が入った。災害の当事者になった経験を持つ地域ほど、疑問を感じている人が多くなっている。