マツコ、「あえて会わなかった」ソニンと初共演 『カレーライスの女』語る
『アウトデラックス』でマツコ・デラックスが「大好き」と公言してきたソニンとの初共演を果たして…
つんく♂プロデュースのEE JUMPメインボーカルとして活躍、解散後の現在はミュージカル女優として高い人気を誇るソニンが12日深夜放送『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に登場した。
マツコ・デラックスは「あえて会わなかった」というほど意識してきたソニンとの初共演に興奮。大きな反響が起きている。
◼マツコのソニンへの想い
以前からソニンのソロデビュー曲『カレーライスの女』について「つんく♂さんの曲で一番あれが好き」と公言してきたマツコ。ソニンとの初共演に興奮しながら、「あえて会わないようにしていた人の1人」と挨拶もそこそこにソニンへの想いを口にする。
ソニンから「なぜ(会わないようにしていたの)ですか?」と尋ねられると、マツコは「(心の)どっかで、不幸でいてほしいと思っちゃう(から)」と本音を吐露。その理由として先述の『カレーライスの女』のイメージがソニンだからと解説していく。
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◼『カレーライスの女』を語る
ソニンが「17年前、19歳で歌っていた」と振り返ると、マツコは「19歳であんな歌、歌わされていたの?」とその年齢に驚きながら、同曲について語りだす。
「ソニンちゃんが色々あったうえで、裸一貫で歌っているのがスゴイ」と、当時、EE JUMPを解散してソロになった経緯を踏まえて、心を掴まれたと主張。
マツコが特に好きなのは同曲の歌詞。「上京した女がなにも得ず東京を去るけど、好きな男が好きだったカレーの作り方だけは覚えたという歌」だとマツコは分析する。
「全然希望がないんだけど、『だからわたし明日も行きていける』という最後の1行だけ希望がある。最後の1行がイイのよ」と熱弁、この曲がソニンのイメージだからこそそれを崩さないために共演を避けていたと暗に示した。