m-flo・LISA、脱退とカムバックの経緯 「今はうちらラブラブですから」

m-flo・LISAに単独インタビューを実施。脱退、カムバックの経緯からテレビ番組の出演やインスタグラムまで話を聞いた。

2019/12/14 12:00


LISA

今年デビュー20周年を迎えた音楽グループ、m-flo。2002年にLISAが脱退してからは、☆TakuとVERBALのふたりが“m-flo loves Who”という形で、様々なアーティストとコラボレーション。フィーチャリングの概念を日本の音楽シーンに浸透させた。

そして、2017年にLISAがm-floにリユニオン。先月6日には、オリジナルアルバム『KYO』をリリースするなど、現在はオリジナルメンバー3人による活動が行われている。

しらべぇでは今回、LISAに単独インタビューを実施。m-floにカムバックした経緯や『KYO』について、テレビ番組の出演など音楽以外の活動まで話を聞いた。


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■『スッキリ』を辞めたくなかった

———LISAさんはバラエティー番組にもたくさん出演されていますよね。極楽とんぼの加藤浩次さんへの愛を叫んでいた『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)がとても印象的です。

LISA:「浩次―!」ですからね。浩次に会いたい…。


———まだまだ加藤さんへの熱い気持ちは冷めていないんですね(笑)。

LISA:今でも毎朝『スッキリ』を観て、ホットなラブになってます。いつだって会いたい。


———『スッキリ』には、火曜コーナー「WEニュース」担当として1ヶ月間出演されましたが、情報番組の現場はいかがでしたか?

LISA:クルーの方たちがとても快くて、大好きな番組です。ニュースって、たった15分のコーナーのためだけに、すごくたくさんの人が動くんですよ。スタッフの方に愛着が湧いちゃってね。


私はずっと音楽だけをやってきて、映画だと畑も違うし、インタビューももちろんやったことない。自分の英語が音楽以外のところにも使えるんだって、必要とされることがすごく嬉しかったんです。


プラスアルファ浩次って感じだったから、すべてがベストフィットでした。辞めたくなかったよ。だから最終日泣いたよ。スタッフのことで泣き、浩次のことで泣き…。


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■「インター語」が大好評

———いろんなテレビの現場に行くなかで、印象的だったことはありますか?

LISA:『スッキリ』では、インタビューのときに英語が話せるって武器があって、英語と日本語のミックスも面白がってくれて、自分がフィットできたと思うんです。


さんまさんの番組とかいろいろ出させてもらうときでも、日本語を忘れてしまうじゃないけれど、m-floでのインターナショナルスクール的なノリの会話を、そのまま持って行っちゃうんですよね。


うちらが使う「インター語」っていう、日本語と英語が混ざった言葉が出ちゃうんです。わざと面白くしたいわけじゃなくて、本当に「日本語でどう言うのかわからない!」となったときに、「ファンタスティック!」って言っちゃおうって。


———それがテレビの視聴者からは大好評。LISAさんがテレビに出ていると、「LISA姐さんおもしろすぎる!」とSNSが大盛り上がりしている印象があります。

LISA:プロモーションが増えて、日本語を使うことが多くなったから、家に帰るとドカ盛り疲れてる。だから、「あたし、今日すんげえ日本語喋ったよ!」って自分にご褒美で言ってあげてるんです(笑)。

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