探偵が明かす児童虐待の実態 「性暴力が家出で発覚」「こんなところで生活を…」
社会問題になっている「児童虐待」に取り組もうと探偵が動き出した。今回はインタビューを行い話を聞いた。
■虐待される子供の共通点
さまざまな事案を取り扱ってきたガルエージェンシー。探偵の知見から虐待される子供の共通点があるのかを聞いた。
池田代表:事件をよく見ていくとね、実父実母のケースもあるんですけど、報道されるような大きな虐待は離婚して結婚したときに連れ子が虐待を受けるケースがすごい多いんですよ。自分の子供は虐待しないけど連れ子は虐待する。愛情の歪みなのでしょうけど。
やっぱり自分の子供がいれば一緒にいるのは煩わしいと。こういうところの問題はすごいあるんですよね。実父実母からの虐待もあるんですけど、やっぱり連れ子の傾向のほうがすごい強いので、そういう家庭は注意しておかなきゃダメだなと思うんですよね。
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■性暴力に発展する恐れも
連れ子の件数が多い話と関連して、連れ子が成長したときに気をつけなければならない事案についても池田代表は指摘する。
池田代表:隠れた部分であまり言われていないですけど、性暴力でしょうね。もう少し大人になってからの話ですが、性暴力も一種の虐待ですよ。
幼児虐待ばかりに目が行ってるけど、中学生や高校生くらいの女子に対する性暴力というのは隠れたところに実態があると思います。
性暴力が発覚するのは圧倒的に家出です。家出人を捜索して見つけて、話を聞いたら、言えなかったけどそういう虐待があったとかね。恐ろしいですよ。