無限の可能性に感動! 北海道で「究極のじゃがバター」を作ってみた
北海道で究極のじゃがバターを作った結果…
■帯広のじゃがバターの名店へ
そんなにじゃがバターがイチオシなら、究極のじゃがバターを作ってみたい! ということで、北海道のじゃがいも生産量、堂々1位の帯広市へ。
究極のじゃがバターは帯広市で食べられるのか聞き込みをすると「超じゃがバターがウマい炉端焼き屋」があるという情報が。
さっそく行ってじゃがバターを注文すると…な、なんじゃこりゃー!? 東京都民の考えるじゃがバターは蒸しか焼きだったのだが、こちらの店は皮をむいたじゃがいもを茹で、たっぷりバターをのせて仕上げているではないか!
そのためホクホクの部分と、少し水分が残ったマッシュポテト状の部分で違った食感が楽しめ、さらにバターを余すことなく芋が吸ってくれるので風味も完璧に楽しめる! コレはごちそうと言ってもおかしくない美味しさである。
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■じゃがバターのヒントを掴んだ原田シェフ
「これで完璧なヒントが貰えました!」と喜ぶのは、記者が連れてきた熊本の人気ピッツェリア『イルフォルノドーロ』オーナーシェフ・原田将和さん。
北海道滞在最終日だったので新千歳空港からのアクセスも良いホクレンくるるの杜の農畜産物直売所で男爵・ノーザンルビー・インカのめざめ3種類のじゃがいもを購入。
購入した農産物を市外のバーベキュー場まで持っていき調理スタート。皮を剥き、原田さんは用意しておいた土鍋にたっぷりと水を入れ、3種類のじゃがいもを茹でていく。