イオンが従業員に出したマスク通達が話題 広報は「原則禁止ではない」
イオンの従業員に出されたマスクに関する通達の意図は…
■従業員が働きやすくなる
こういった意見があがる一方で、マスクに関するルールが今まではなかった。そのため、今回ガイドラインを出したほうが、従業員が働きやすくなると考えたとのこと。
風邪を引いているときや花粉症などの症状が出ているときには、もちろんマスクを付けてOK。また、生鮮食品売場や惣菜を作るコーナーなどでは、マスク着用を義務付けた。
さらに、受験生がいる家庭などでは、インフル予防のために、上司の許可を取ってマスクを着用できるようにしたとのこと。
広報担当は、「文書で通達したので、通常は表に出ることはないが、一部の従業員がSNS上にアップしたようだ」と話す。その上で、「趣旨を伝えきれなかったことは反省している。引き続き、きちんと伝えていけるように努めていきたい」と述べた。
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■「インフルエンザ予防に効果的」
果たして、マスクの効果はいかなるものなのか。
『超快適』などのブランドでマスクを発売しているユニ・チャーム本社広報は、「隙間を作らずきちんと装着すれば、『99%カットフィルタ』で空気中のウイルス飛沫や花粉の侵入をブロックする。インフルエンザ予防にも効果的」と述べた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)