『いきなりステーキ』福袋、2000円お得かと思いきや全然お得じゃなかった
いきなりステーキの福袋、中身が…
■別でレモン汁やワインが必要
また、非常に面倒なのがステーキを焼くときに別途レモン汁やワインを用意しなければならないところ。スーパーに別で行かないと、一瀬社長おススメのステーキの焼き方ができない。
さらに冷凍品なので解凍にも半日要するため、いきなりステーキを食べるどころか届いてから数時間ステーキを食べるために待たされるハメになる。
関連記事:イオンのステーキ店『ガブリングステーキ』が激安 いきなりステーキと比較すると
■ステーキやハンバーグは相当美味しい
これだけだと救いがないので1ついいところを挙げると、届いたステーキやハンバーグはしっかり社長のおススメする焼き方で仕上げれば、素人でも相当美味しいステーキに仕上げることができる。
社長のハンバーグやステーキの味に対する情熱は感じられるが、やはりお得感が皆無なところと、調理が物凄くめんどくさいので、いきなりステーキのファン以外はあまり満足できないのではないかと思った。
関連記事:『いきなりステーキ』と『ステーキガスト』どちらがお得? 高級部位で比較
■お得感をもっと出してほしい
ただ、これだけ美味しいステーキの作り方を教えられるなら、別の営業許可が必要なのかもしれないが、いきなりステーキの店舗で肉やソースのテイクアウトを創業当時の価格、もしくはスーパーの肉より少し安めの価格で提供できたら、店舗数を活かしたステーキ肉テイクアウトの店として流行りそうな予感がした。
いまのいきなりステーキに足りないのはやはり「お得感」。もっとお得感のあるキャンペーンができないのかな…と改めて思ってしまう福袋であった。
・合わせて読みたい→『いきなりステーキ』と『ステーキガスト』どちらがお得? 高級部位で比較
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)