自分は愚かな生き物? 年を重ねて得る図太さで乗り切る人も
誰にでも大なり小なり、欠点はあるものである。そんな自分を、「愚かな生き物」と思う人もいるだろう。
■年を重ねて得る「開き直る力」
年代が上がっても、さほど割合が減らないのも特徴的である。年を重ねたとしても、自分を愚かだと思う気持ちは変わらないのだ。
「自分に都合のいい嘘をついたり仕事で同じミスを繰り返したり、年を取っても相変わらず愚かな部分はいっぱいある。
ただ若い頃と違うのは、『まあ、仕方ないな』と開き直る力がついたところ。自分の嫌な部分も受け止めて、うまく付き合っていくしかないと気づいたんだろうね」(30代・男性)
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■どんなにできた人にも欠点はある
自分だけでなく、他人の欠点にも目を向けてみるという人も。
「自分のことを『愚か』とか批判的になってしまうときには、他の人の悪い部分に目を向けてみるようにしている。どんなにできた人間といわれる人でも、なにかしらの欠点はあるはず。
すると『自分だけが、だめではないんだな』と安心感が出てくる。そうやって、どんどんと図太くなっていくんだろうな」(30代・女性)
愚かな自分も受け止めながら、成長していきたいものである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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